1票の格差撲滅作戦
合区はダメだの
1票の格差は違憲だの
結果出てからの文句。
どないせえっちゅうねんと。
私自身も相当軽んじられてる地域の住人だが。
総務省のサイト見ると
有権者数のエクセルが置いてあったから
何となく計算してみた。
我ながらヒマだ。
計算自体は小学生でも出来る
割り算と足し算のみだが。
まず第1目標は合区を一切せずに
一票の格差を2.0未満にすることとした。
基準は鳥取となる。
ところがこれでは全選挙区の合計が132となり
改選議席数121を軽く超えたため断念。
大変申し訳ないが鳥取島根に関しては
合区するのはやむを得ないという結論です。
そこで鳥取島根だけ合区とした試算結果がこちら。
この場合基準は高知となる。
合計は102。
お。
何とかなりそう。
残りを比例に回せばいいのでは。
ちなみに現実と同じく
徳島高知も合区とするとどうなるのか。
基準は福井となる。
この場合の合計は99。
ん〜さっきと大して変わらんね。
つまり徳島高知は合区にまでする必要性は
現時点ではまだ無いじゃんと結論。
続いては出来るだけ格差を縮めたい。
先ほどは2.0未満なら良しとしたが
出来るだけ少なくしたらどうなるか。
全選挙区を限りなく1.0に近付ける結果がこちら。
合計が145となり改選議席を大きくオーバー。
一番公平だろうと思うが
この方法もどうやら無理そう。
上手くいかないもんだ。
東京の議員数17ってのもやり過ぎな気はちょっとする。
そこで最大格差をまず決め
それ以内なら許容とする方針はどうか。
定数1で最大格差になってしまう選挙区を探すと
山口県の1.90が該当する。
そこで他の選挙区もこの格差以内なら
認めるものとした試算結果がこちら。
合計107。
さあどうだ。
まだ文句あるなら全議席を比例代表にしてしまえ。
散々ここまでやって来て何だが
そもそもは国会議員は本来国のために働くんだから
オラがムラの代表なんて意識の利益誘導議員は
必要ないやん
と言うのが持論だったりする。
まあ全部比例にして名物泡沫候補が絶滅しちゃうのも
それはそれで寂しい気もするが。